自分の単行本作業を終えてからは、次の原稿を進めていたのだけど、それも一区切りついたので、ネームや構想、資料読みなどをしに外へ出ました。
構想と書くとえらく大層に聞こえるかも知れない。早い話が気体とも液体ともエーテル体ともつかない「なにものか」をゲル状態にもっていくのが当面の目標です。つまり脳内は想像と多少の妄想(もしやこれがほとんどかも?)と、とぎどき思考の混合状態でうんうん唸っているわけ。
まちのカフェで、ラップトップに向かってキリッとおシゴト中のビジネスの人に混じって、ひとり開いたノートを前に、ぼさーーーーっと放心してる妙なのがいたら、この手の輩かもしれません。